廃プラからバージン材と同じ品質のプラスチックを ケミカルリサイクルの開発急ぐ
独BASFや米ダウ、三井化学、昭和電工、宇部興産など多くの化学メーカーは、ケミカルリサイクル技術の開発を急いでいる。米ダウは8月29日、廃プラから熱分解油を生産する技術を持つFuenix Ecogyグループ(オランダ)とパートナーシップ契約を結んだ。熱分解油はナフサと同様に既存の石化プラントで原料に使えて、多様なプラを生産できる。 Fuenixの技術は、廃プラ1キログラムから7割にあたる700グラ

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THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。